着物を着こなす

着物を着る時のマナー

着物を着る時のマナー

着物を着る時のマナー 着物を着るときは洋装と違って立ち居振る舞いの所作が目につくものです。
普段は何気ない動作ですが、着慣れない着物を着ているときはぎこちなくなりがちです。
その分マナーを身につけることは着物姿を流麗で、魅力的に見せることができ、また、しわや汚れを防ぐことにもなります。
歩き方ですが、歩幅が取れず歩きにくいときは、まず始めにすそさばきをしましょう。
すそさばきは足を肩幅に広げ、スクワットをするように膝を曲げます。
背筋を伸ばして少し内また加減で歩幅を小さく歩くと美しく見えます。
重心を少し前よりに意識するといいでしょう。
正座するときははだけやすい上前に注意します。
上前の上部を腰に寄せるよう引き上げて深く合わせるようにして座ります。
椅子に座るときは振袖の際は床に引きずらないよう両袖を膝の上に重ねるようにします。
背もたれで帯をつぶさないよう浅くこしかけるようにします。
手をあげるときは肘が露出しないよう、反対の手で袖口を抑えるようにします。
着物では姿勢を立っているときも座っているときも姿勢を正すことが美しく見える基本になります。

認知度が低い着物のマナー

認知度が低い着物のマナー 着物つまり和服は日本の気候風土に適った衣裳で、そのために暑さ、寒さにあわせた生地あるいはその地方独特の特産物としての織り屋や染めが生み出され、また、季節ごとにまとうものが異なる等の習慣が形づくられてきました。
さらに、季節の違いとは別に、どんな場に出るのか、どんな目的をもっているかによって着るものが違ってくる等の約束事があります。
結婚式での第一礼装は五つ紋付留め袖、未婚女性なら振袖等というような着物の格があるということはある程度認知度は高いということができますが、季節ごとにどんな着物をきるのか、その時に取り合わせる小物はどのようなものか等についてはかなり認知度が低いようです。
日本の夏は湿気が多いです。
6月になると単衣に衣替えし、7月、8月は絽や紗などの薄物で、9月にはまた単衣になります。
10月から5月の間は袷ですが、長襦袢、反衿、帯揚げ、帯締め等の小物は、6月から9月まで使用します。
また、どんな高価な織物であっても紬は第一礼装にはならないし、浴衣は正式には外出着にはならないことは知られていないようです。


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